R1住宅の結果で改修工事を行った物件も安心できる
R1住宅の結果で改修工事を行った物件も安心できる
区分所有マンションの専有部は、消費者側が見えない・分からない重要なインフラ部分、これを13項目尾を対象にして検査基準を設定した上で、基準に適合するための工事を必須にしているのが特徴です。
リノベーションの内容について、お客さんに報告を行う適合報告書の発行を必須にしていて、新規もしくは既存の明示やリノベーションに関わった設計会社および検査会社などを開示する必要があります。
これらはR1住宅の適合基準の構成であり、重要なインフラ部分は新規や既存などに関係なく2年以上の保証を義務化していて、リノベーション内容が明確になる図面・仕様書など住宅履歴に保存することも必須にしているなどもR1住宅の適合基準に含まれる部分です。
ここで着目すべき点は、R1住宅は新築や既存住宅などに関係なく適用されるものであり、改修工事を行った物件についても安心感を得られるメリットがあることです。
また、R1住宅は、2年以上の保証を付帯することが義務になっているわけですから、これだけでも安心感が高まります。
適合リノベーション住宅のR1住宅の是正について
R1住宅は、公的な機関によって基準に適合したリノベーション住宅の略称で、よく耳にする話題の中古物件です。
R1住宅を購入するメリットは多く、物件の目視できる箇所だけではなく、内部構造まで保証されて安心して購入して住める点です。
それに加えて、リノベーション住宅を購入するメリットとして新築ではありえない位駅前の好立地の物件を格安に購入できたり、デザイン性や間取りなどが細かい部分にまで拘った物件も多くて自分に合った建物が見つかる点などメリットも多いため人気が上がってます。
またR1住宅のお墨付きを得た物件ならば、仮に売却を考えた時にもいい条件で売り手がすぐに見つかるなどのメリットもあります。
そんな人気のあるR1住宅に目を付けて、悪徳リフォーム会社やリノベーション会社が、施工して中古マンションの資産価値を上げると偽って施工を行う事案が増えてます。
そういった業者のリノベーション施工をした場合には、基準を満たさずに是正される危険性があります。